ノーマン・リーダス出演映画のご紹介です。
2015年公開のエアー(AIR)では、バウア役で出演しています。
あらすじは、、、
【睡眠カプセルで眠る最後の生存者たち】
近未来、化学兵器による大気汚染によって地球上は人類が住めないほど汚染されてしまった。
アメリカ政府による最後の策として、生きたまま睡眠状態で人体を低温保存できる施設が建設された
優秀な科学者たちがその施設に収容され、施設のメンテナンスをするために6カ月ごとに睡眠カプセルから目覚めて2時間ほど作業する人員も2名確保された
バウアー(ノーマン・リーダス)とカートライト(ジャイモン・フンスー)は、その作業員だった。
カートライトにはアビーという妻がおり、同じ施設の睡眠カプセルで眠っていた。
【カプセルが壊れ生命の危機に】
2人はサイクル通り作業を続けるが、ある時地震が原因で火災が起こり、カートライトの睡眠カプセルが破壊されてしまう
このままでは、2人のうち1人が死んでしまうため、2人は必死で非常用の睡眠カプセルを見つけ出し、作動する事を確認した。
しかし、バウワーがこの予備睡眠カプセルを使ったところ、誤作動を起こし、バウワーは窒息寸前になる。
カートライトが睡眠カプセルを破壊し、バウワーは何とか助かった
施設にはもはや予備の睡眠カプセルはなく、バウワーは眠っている誰かを外に放り出して代わりにその装置を使うべきだと主張する。
【知らされてなかった事実】
カートライトは他の誰も犠牲にしたくないと主張し、近くの姉妹施設に行くことを代替案として提案する
カートライトが防護服を着て、近くの姉妹施設まで行き、バウワーが無線で案内することになった。
カートライトが姉妹施設とつながった通気口を進む途中、彼はいくつかの死体を発見する
姉妹施設にたどり着いた彼は、カプセルに収容された人々が長い間苦しんだ末に絶命していることに気がつく。
コンピューターシステムは全員問題なく生きていると報告しており、作業サイクルも滞りなく進められていたがこれらはすべて見せかけだった。
作業員が取り残されて孤立無援であると悟らせないよう正気を保ちながら作業さすために仕組まれたものだった。
【生き残るのはどちら】
その頃、バウワーは録画した防犯映像から自分が予備の睡眠カプセルに入って窒息状態に陥っている間にカートライトがカプセルの隣に立っていたことに気がつく
カートライトが自分を殺そうとしていたことにバウワーは気づいてしまった。
カートライトが施設に戻るとバウワーは彼に銃口を向けた。
乱闘の末、カートライトはバウワーの腕に大量のモルヒネを打つ。
バウワーは意識を失う前にすべてをあきらめてカートライトと和解する。
【エンディング】
一方は生き延び、その後数十年も作業サイクルを続けた。
やがて地球上の空気が浄化され、ふたたび人が住めるようになった。
施設のコンピューターはカプセルの中で眠っているすべての人を自動的に目覚めさせ、その中にはカートライトの妻もいた。
再会するのはどっちだ?