ダナイ・グリラ(Danai Gurira)さんのプロフィール
ダナイ・グリラ(Danai Gurira)さんは、アイオワ州グリンネルに生まれ。
ジンバブエ出身の両親と兄、そして、二人の姉妹がいます。
父は化学の教員、母は大学の図書館で司書をしており、兄はカイロプラクターをしている。ダナイは5歳のときにジンバブエのハラエに移り、帰国するとグリンネル高等学校に通い、マカレスター大学を卒業した後、ニューヨーク大学で演劇を学び、MFAを取得しました。
その後、トム・マッカーシー監督による「扉をたたく人」でデビューし、メソッド・フェスト・インディペンデント映画祭助演女優賞、ボストン映画批評家賞キャスト賞を受賞します。
映画だけでなく、テレビドラマや舞台にと幅広く活躍の場を広げ、2009年には「Joe Turner’s Come and Gone」でブロードウェイデビューも果たします。
また、彼女は脚本家としての評価も高く、2006年にオフブロードウェイ作品の「In the Continuum」でアウター批評家協会賞の脚本賞を受賞、2012年の「The Convert」ではロサンゼルス演劇批評家協会賞の脚本賞を獲得します。とっても才女ですね。
米国テレビドラマの「ウォーキング・デッド」にシーズン3からミショーン役で出演したことや、2016年には2PACの伝記映画「All Eyez On Me(原題)」、2018年公開予定のマーベル映画「ブラック・パンサー」への出演が発表され注目を集めています。
ダナイ・グリラ(Danai Gurira)さんの出演作品
扉をたたく人(2007年)
リチャード・ジェンキンス演じるウォルターと詐欺にあったカップルによる、奇妙な共同生活を描いた「扉をたたく人」で、ダナイ・グリラさんは、ゼイナブという詐欺の被害者女性役で出演しています。
オー! マイ・ゴースト(2008年)
幽霊が見えるようになった歯科医(リッキー・ジャーヴェイス)が、遺族と幽霊の間にできた心残りを解消していく「オー! マイ・ゴースト」で、端役ですが、幽霊の盛り合わせ役で出演しています。
ちなみに日本未公開ですが、日本ではDVD化されています。
ウェス・クレイヴンズ・ザ・リッパー(2010年)
七つの人格を抱えた殺人鬼が引き起こす事件を描いた「ウェス・クレイヴンズ・ザ・リッパー」では、Jeanne-Baptiste役で出演。
LAW & ORDER(2009年)
ディック・ウルフ制作の法廷ドラマ「LAW & ORDER」では、第20シーズン第11話のCourtney Owens役で出演しています。
ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る(2010年)
精神科医による事件解決を描いた「ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る」では、第2シーズン第20話暴露でミシェル・ルッソ役などのゲスト出演をしています。
ウォーキング・デッド(2010年-)のミショーン役で一躍有名に
ゾンビの出現による終末世界を描いた「ウォーキング・デッド」のシーズン3で、日本刀を振るう女性剣士のミショーン役を演じて夢いになりました。
ダナイはミショーン役を「口数が少ない役というのは難しいがやりがいがある」と語り、原作者のロバート・カークマンはミショーンを演じたダナイを「役の本質が備わっている。舞台経験で鍛えられた運動神経も良く、役にピッタリだ」と称賛しました。
ミショーンの衝撃的な登場は、ゾンビを連れての登場のシーンです。
実はこのゾンビ、彼氏のマイクと友人だったんですね。
ミショーンが外出しているときに、ゾンビの襲撃で、マイクと息子と友人がゾンビに!
戻ったミショーンが激こうして、ゾンビになった二人を引きずり回していたんです。
それがシリーズ6の第10話になるとリックとまさかのベッドイン。
リックの息子のカールを守っている母親代わりのような存在になっています。
これからシーズン7が始まり、ダナイ・グリラ のミショーン役が楽しみですね。
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