ウォーキング・デッドではクールで男前なダリルを演じている俳優
ノーマン・リーダスですが私生活では結構お茶目な一面が多い彼。
同じくウォーキング・デッドに出演しているアンドリュー・リンカーンの滞在しているホテルを調べ、高額なものを購入し、あわてる姿を撮影したり、ぬいぐるみを抱えて歩いたり、とかなり可愛い一面を持っているんです。
オフショットでは、うさぎのスリッパを履いていて、それについてたずねられると「みんな必要でしょ?」といったことを答えたりと、かなりドラマの中とのイメージとは異なります。
アクションなのに萌え? 処刑人の魅力
ノーマン・リーダスが、まるで子供の様に悪党をバタバタとなぎ倒す映画があることをご存知ですか?
1999年に全米公開され、タランティーノ監督(有名作:キル・ビルの監督)を超えた! との声もある映画それが「処刑人」という映画になります。
この作品の知名度は決して高いという訳ではありません。
知る人ぞ知る、あ、ノーマン・リーダスファンは観ておく必要のある映画ですが、有名作のようにストーリーが凄い! という訳でもありません。
しかしながら、この作品……観た人にしかわからない魅力があるのです。
ボストンの裏路地に住まいをもつ双子の兄弟
コナー(ショーン・パトリック・フラナリー)とマーフィー(ノーマン・リーダス)は、聖パトリックの祭日に事件に巻き込まれロシアン・マフィアを殺めてしまう。
そのことを理由に拘置所へといれられる双子だが、そんな時双子は神から「悪人を処刑せよ」という啓示を受けていた。
正当防衛が認められ釈放された双子は神託を元にボストンの悪人たちを次々と処刑していく。
連続殺人犯とし双子をFBIのスメッカー捜査官が探す中、双子の兄弟である友人ロッコが偶然にも二人が犯人だと知ってしまうが……。
さて、この映画の見所はなんといっても双子の兄弟であるコナーとマーフィーの子供の様なはしゃぎっぷりでしょうか。
彼らの職場で行われる肉の塊を武器にした殴り合いによる喧嘩にはつい笑ってしまいます。
それだけではなく兄弟の友人のロッコ、彼もまた中々にユニークなキャラで酔った勢いで飼い猫を射殺してしまったり下手な変装をしたりとかなりのドジっ子さん。
処刑人の楽しみ方はストーリーもんなのですが、何よりもそのキャラクター性!
バイオレンス・アクションの部類に入る本作ですが、キャラクター萌え作品とも言えるところが見所です。
あまり知名度は高くない映画ですが、これを機会に是非、ご覧ください。
余談ですけれど、みなさんはうさぎさんスリッパ、持ってますか? 実は私は持ってるんですよね。
あれって結構冬場になると履き心地がいいので、確かにノーマン・リーダースさんの「みんな必要でしょ?」という発言は当たってるのかもしれません(笑)
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