ノーマン・リーダス初主演映画
ノーマン・リーダスの初主演の映画は何でしょうか?
日本では公開されなかったので、ご存知の方は限定的だと思いますが、
1998年に米国で公開された”Six Ways to Sunday ”という映画にノーマンが初主演で出ています。
日本では、2001年にビデオ版で「ハードデイズ」というタイトルで、ビデオで公開されました。
ノーマンの役どころは、マザコンの美少年です。でも、ギャングの一味となり活躍する、ちょっと胸キュンの映画です。
とっても若いノーマンが見られますよ。
ハード・デイズ ストーリー
ノーマン・リーダスが扮するハリーは、ハンバーガーショップに勤める18歳の少年です。
古いアパートで母親のケイト(デボラ)と暮らしています。
この母親ケイトは、息子のハリーにべったりな過保護ママ。
亭主に逃げられたこともあり、息子の入浴を手伝うことも。
ギャングの世界に
友人のアニーは、ギャングの使い走り。粗暴で、暴力もへっちゃらです。
そんなアニーが借金の取り立てに行くというので、ハリーもついていくことに。
アニーが借金の取り立ての相手に暴力を振るっている様子に、ハリーも興奮して自分も加わります。
実はハリー、切れると手が付けられないほど暴れん坊になるのです。
そんなハリーのハチャメチャぶりをギャングのボスが気に入り、仕事を任せるようになります。
ギャングの仕事はハリーにぴったりで、ギャングの世界で昇進します。
でも、、、女性には奥手。
ボスが娼館にハリーをつれていきますが、ハリーは何もできません。
根はマザコンですのでしょうがないんでしょうね。
恋の予感
そんなハリーにも恋が芽生えます。
ギャングの幹部の男の家のメイドのエレナと恋をします。
ハリーはエレナを自宅に連れていきますが、過保護なハリーの母親はエレナを追い返してしまいます。
エレナと一緒に家を出ればいいのですが、「父親みたいに出ていってしまうの」と母親に言われると、ハリーも逆らえません。
マザコン男のダメプリがおかしくなります。
そのころ、ハリーをつきまとう男がいると感じるようになりました。
この謎の男の正体は誰でしょうか?見どころです。
ギャングの仲たがい
ギャングの幹部は、ハリーにボスを殺すように命令しますが、ためらいながらも、ボスを殺害します。
エレナを迎えに行くものの、エレナは不在。
しょうがなく自宅に戻りますが、なんと母親がハリーを誘惑してきます。
エレナに嫉妬したのでしょうか?
翌朝、母親が自宅で息を引き取っているのを発見!
ハリーはギャングの幹部と町を出ようとしますが、途中でハリーが邪魔になり、ハリーを襲ってきます。
謎の男がギャングの幹部を殺します。
この男の正体は、マザコンハリーの凶暴な姿の分身でした。
母親との精神的な関係を切り、分身の謎の男とも一体となって、主体性を取り戻したハリー。
最後はバス停でエレナと合流し、ハッピーエンド。
ハリー!お幸せにね。
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