ノーマン・リーダス主演のホラー映画、ゴーストハウス2 (Messengers 2:The Scarecrow)。
ノーマンはというと、とうもろこし農場を経営する夫役。
【納屋にあった不気味なカカシ】
ジョン・ロリンズ(ノーマン・リーダス)はとうもろこし農場を経営していたが、決して順風満帆ではありませんでした。
とうもろこしは不作続きで経営は傾きかけており、畑のポンプが故障しても銀行の融資を受けることが出来ないほどでした。
かろうじて収穫できたとうもろこしさえ、やってきたカラスに食い荒らされ、ジョンはいてもたってもおられず、たまたま納屋のかたすみで見つけた不気味なカカシを畑に立てることにしました。
【奇跡が起こる?】
翌日、畑には大量のカラスが死んでおり、壊れていた畑のポンプも勝手に直っていました。
驚くジョン。しかし奇跡はそれだけには止まりませんでした。
ジョンの周りで不可解な死人が出始めます。
畑を借金のかたに差し押さえようとしていた銀行家が交通事故で死亡。
ジョンのいない間に妻のメアリー(ヘザー・スティーヴンス)にジョンが家出すると言い含めてまとわりついていたトニーが突然自殺。
ジョンは同時にかかしについて何か知っていそうな隣人のジュディと知り合います。
【2人の亡霊】
夫婦関係を修復する為のセラピーをすっぽかして、隣人のジュディにアドバイスを求めたジョンはカカシがすべての元凶だとうすうす分かり始めます。
ジュディのアドバイスを受け入れ、ジョンはミランダという女を訪ねますが、招き入れられて出された飲み物には睡眠薬が入っていました。
ジョンは意識はあり、妻に申し訳ないと思っていましたが、身体が動かず、レイプされてしまいます。
たび重なる事件や出来事に対して不審の眼を向けられていたジョンは家族に見捨てられつつありました。
【呪いを絶て!】
そしてジョンはジュディとミランダが亡霊であり、かつて自分の農場を経営していたことを知ります。
ジュディとミランダはブードゥの呪いを使って、土地を守りながら繁栄していた一族でした。
彼女らはジョンに生き残りたければカカシを使って家族を殺せと命令します。
丁度その頃、保安官が意識を失って倒れる事件が起こり、メアリーはジョンを疑います。
先の2人の男の死にもジョンが関わっていると思ったメアリーは子供を連れて家を出て行こうとします。
そこにカカシが襲いかかります。
カカシはまずその場にいた保安官を殺し、次にジョンの娘に襲いかかりました。
ジョンは何とかカカシを抑え込み、一家は力を合わせてカカシをボコボコに壊します。
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