処刑人Ⅱもノーマンなど前作の名キャストが集結
コナー(ショーン・パトリック・フラナリー)とマーフィー(ノーマン・リーダス)のマクマナス兄弟がイタリア系マフィアのボスを成敗してから、8年もの月日が流れていました。
マクマナス兄弟は、父親のイル・ドゥーチェ(ビリー・コノリー)とともに、アイルランドの牧場で平穏に暮らしていましたが、そこに故郷のボストンで、マクマナス兄弟と親交のある神父が殺されたとの知らせが入ります。
それもマクマナス兄弟が殺害したと見せかけての殺し方でした。
マクマナス兄弟への挑戦とも受け取れる知らせでしたが、マクマナス兄弟は気に留める風でもなく、ボストンに向かいます。
実は、マクマナス兄弟が処刑したジョー・ヤカベッタの息子コンセイシオ(ピーター・フォンダ)が、ヤカベッタ・ファミリーを率いており、マクマナス兄弟をボストンにおびき寄せたのでした。
マクマナス兄弟が再び悪人を成敗します。
処刑人Ⅱのみどころ
前作の処刑人と同じく、マクマナス兄弟が悪いマフィアをやっつける筋書きは同じです。
FBI捜査官は女性に代わり、ユーニス・ブルーム(ジュリー・ベンツ)がジュリー・ベンツを追いつつも協力します。
殺人事件を論理的に推理して、マクマナス兄弟の行為だと結論付けていますが、見たことあるの?と、ルブタンシューズの女性に突っ込みたくなりました。
タクシーから降りたスラッとした足に、そこの赤いハイヒール。
ここでルブタンか!とクリスチャン・ルブタンの禿げた顔を想像しつつ突っ込んでしまいました(笑い)
最後は聖書を唱えながらマフィアのボスを殺害。
最後まで安定感のある作品でした。